カウンター席メインのフレンチレストラン リノベーション工事です。
工期と経済性に考慮し、既設土間コンクリートの斫りを最小限とし、あえて段差のある立面計画としました。カウンター席は床を上げシェフとの目線を合わせています。テーブル席は視線の交差を避けるため一段下げ、天井高にゆとりを持たせることで特別な空間としました。
気兼ねなく滞在できるように、洗面は視線を感じない平面計画としています。
インテリアは間接照明で明暗をつけ、漆喰とタイルとスチールサッシが彩度を抑えた白い空間の中の”重い部分”を担っています。
■用途 飲食店(フレンチレストラン)
■構造規模 鉄骨造2階建の1階部分
■仕様など スチールサッシ造作
大判タイルとマッドなタイル
テント造作
メンテナンスが容易な壁面自然塗料