線路跡地に建つ、外空間を取り入れた家です。
内へと取り入れたのは、庭・アプローチ・車庫・自転車置き場・外部収納など。敷地は約77坪 間口は広く、奥行きは10.2mと浅い 南東側道路に面する建築地です。
平屋希望、5人家族予定、内外ともプライバシー確保が課題でした。
ワンフロアでありながら空間を拡大させるため、寝室などフロアを持ち上げ、上下にずらすことで家族との程よい距離感を保ち、屋根裏や床下の空間利用と収納体積の確保をしました。LDKや子供室・庭は、道路や隣地からの視線を遮り中庭に向かって開けた 閉じているけど繋がっている居住空間となっています。
外、から内へ 境界が曖昧になり、ライフスタイルの変化に対応した住まいは、家族の関係性も緩やかに繋いでくれます。
■用途 専用住宅
■構造規模 木造平屋建
■仕様など 車庫(車寄せ)
中庭(物干しスペース併設)
木構造あらわし
家事洗濯動線配慮
スキップフロア